JAガンバレ農業!
【第85回】

「ニューピオーネ」に魅せられた農家への道
~ブドウ農家、高梁市備中町・赤迫靖浩さん~

(高梁市備中町)撮影日:平成30年10月19日
子どもたちと念願の初収穫をする赤迫さん

子どもたちと念願の初収穫をする赤迫さん

高梁市備中町の赤迫靖浩さん(41)は、就農3年目でブドウの初収穫を迎えました。今年は倉敷市の生産者から譲り受けた「シャインマスカット」を定植し、早期出荷による単価高を目指した栽培にも挑戦。「木を見極められる農家になりたい」と、地域を支える担い手を目指しています。

標高約400mの園地で「ニューピオーネ」20a、「シャインマスカット」30a、「ルーベルマスカット」を栽培しています。トラック運転手をしていましたが、「ニューピオーネの絞まった房型に魅せられてブドウ農家の道を志した」と赤迫さん。子どもの頃から食べているブドウが忘れられず、2016年に3月、倉敷市から父の出身地である備中町にIターンし、単身赴任で就農しました。

イノシシやサルなど獣の被害に苦慮し、栽培が簡単ではないことを痛感。JAや農業普及指導センターの指導、先輩農家の支えもあり、初収穫を迎えました。「子どもと一緒に体験した初収穫の喜びは感慨深かった」と振り返ります。

トライアスロンをしていた頃

トライアスロンをしていた頃

今年実った「ニューピオーネ」

今年実った「ニューピオーネ」

地域住民も「先祖の土地を守ろうと頑張る姿に、地域住民も元気をもらっている」と期待を寄せながら、見守っています。赤迫さんは、「10年先、20年先も続けられるように、もうかるブドウ作りをしていきたい」と話しました。