営農講座

ピオーネピオーネ

営農生産部園芸課 
継山 仁之 営農担当
090-2944-5656
担当者

仮せん定はゆっくり行い、防寒、積雪対策を!!(2019年12月)

◆仮せん定

 今月中は結果枝から幹や根に向かって樹液が流動しています。そのため、早くから仮せん定をすると初期成育に必要な貯蔵養分まで切り捨ててしまうことになります。仮せん定を行う場合は12月下旬頃から行いましょう。本せん定は2月上~中旬に行います。

 仮せん定は必須の作業ではありませんが、落葉の片付けや、本せん定の際に長い枝だと邪魔になるため、ある程度短く切っておくことで作業がしやすくなります。

(図1)仮植えの仕方(例)
(図2)防寒対策の手順(果樹誌より)

◆園内の点検と補修

 今後の雪害などに備えてほ場の点検補修をしておきましょう。

 網目の小さい防鳥ネットは、特に着雪しやすく、短時間で積雪し、重みで棚が倒壊する事例が過去にも多く見受けられます。今のうちに防鳥ネットの除去を行うなど被害が出ないように対策をしましょう。

◆苗木の植付け(仮植え)

 今月は苗木の導入時期です。

 12月植え付けでは、主幹部分にワラなどを巻く枯れ込み対策を行い、防寒対策をしておきましょう。

 春の定植(3月中旬頃)をされる方は、苗木が届いてから定植までの間、乾燥と寒さから守るために排水の良い土に仮植えを行い、ワラなどで防寒対策を行います。植え付け時は十分かん水し、土と根の活着をよくしておくことが大切です。

 また、1~2年生樹の幼木では、凍害が発生し枯死する可能性があるため防寒対策をしましょう。