営農講座

ナスナス

賀陽総合センター
西本 拓也 営農担当
080-2928-5883
担当者

樹勢の回復に努めましょう(2013年9月)

 高温期の収穫最盛期を終え、なり疲れなど草勢の低下が心配されます。

 草勢が低下すると、不良果の増加、花落ちの助長、根量の低下などを引き起こすこととなりますので、施肥管理などをしっかりと行い、安定した生産に努めましょう。

肥料を切らさないように

 草勢の状況を見ながら、7~10日おきに追肥を施し、草勢を低下させないよう10aあたり2㎏~3㎏ の窒素成分を補いましょう。

適正な水分管理

 今後、秋雨などにより降雨量が増えることも心配されます。ほ場内が長時間滞水する事の無いようにしましょう。

地温の確保

 施肥、かん水をしても根が充実していないといけません。地温を制御するために行っていた敷きワラなどを取り除き、地温を確保していきましょう。

摘葉をしましょう

 秋になるとなすの茎葉が込み合ってきます。日照量は低下していくので古葉、病害葉は積極的に摘葉を行い、果実にしっかりと光を与えて、色の良いなすの生産に努めましょう。

 ただし、一度に多くの摘葉を行うと根が傷み、樹勢の低下につながります。せっかく行った作業が無駄な事になるので、摘葉枚数は2枚~3枚程度にしておきましょう。

※農薬利用について

 農薬は四つの安全(使用者・作物・環境・消費者)確保が必要となります。

 農薬ラベルの「記載部分」には、適用病害虫雑草の範囲、使用方法、効果、薬害などの注意事項、安全使用上の注意事項などが書かれており、農薬を使用する前によく読んで理解して適正に使用することが必須となります。