営農講座

黒大豆黒大豆

賀陽総合センター
堀尾 正隆 営農担当
080-2928-5882
担当者

収穫・乾燥・調整(2018年12月)

 先月の小豆に続いて、今月は黒大豆も収穫期を迎えます。

 茎葉が黄化し莢の8割程度が褐色に変わる11月下旬頃からが収穫適期です。収穫が早すぎると、高水分によるしわの発生など品質低下の原因となり、遅れると、葉が落葉し立毛状態が長期間続くことになるので、過乾燥による割れによっても品質が損なわれることが懸念されます。まず、天候の変化を注視し第一に適期収穫を考えましょう。

 乾燥は、架干しまたは島立てなどの自然乾燥を基本とし、全粒が黒くなるまで乾燥します。乾燥中に雨があたると、しわ・カビの原因になるので、ビニール被覆などによる雨除けで防ぎましょう。マルチ栽培の場合は、マルチの上で島立てや地干しをすることで乾きやすく、汚れを少なくできるという利点があります。

 豆が黒くなるまで乾燥が進んだら脱粒作業に移ります。脱粒をビーンスレッシャーで行う場合には、少しずつ低回転で投入し損傷粒の発生を減らしましょう。脱粒が終ったら選別します。選別はしわ・割れ・虫害の粒は分別し白カビの発生した粒は取り除きます。選別後の仕上げ乾燥はゆっくりと陰干しで、爪が立たない程度の硬さまで乾燥しましょう。