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JAの営農指導や栽培技術を自国へ
~JICA現地研修~

細川さん(右)からの栽培方法を学ぶ参加者

細川さん(右)からの栽培方法を学ぶ参加者

撮影日:令和元年6月25日  撮影場所:高梁市備中町

 独立行政法人国際協力機構(JICA)のアフリカ研究員が6月25日、夏秋トマトの県内最大産地であるJAびほくを視察。中国地方最大級のトマト選果場で出荷体制を学んだほか、びほく農協トマト部会・細川潤一副部会長のほ場で養液土耕システムや病害虫対策など栽培技術に触れました。

 訪れていたのは、ケニア、ガーナ・タンザニアなど10か国の研究員11人。彼らはアフリカの自国で、農家への営農指導などの農業振興の一役を担っています。

 「アフリカ地域市場志向型農業振興(普及員)コース」の一環で、JAの視察受入は10年以上になります。4月から半年間、主に茨城県つくば市の研修農場で実習し、産地視察を通じて栽培技術や販売戦略、JA営農指導員の役割の習得を目指しています。

 JA担当者は、「味にこだわって栽培することで、消費者の購買意欲や“びほくのトマト”のファン獲得につなげ、農家所得向上に努めている」と話しました。

 研究員は、「現在の部会員数に満足することなく就農者を増やそうとする体制に感銘を受けた。栽培技術、流通、指導体制を自国の農家に伝えていきたい」と抱負を語りました。

 同部会では72人が約12haで、販売目標の数量1,200t・金額4億1,200万円を目指しています。