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びほく産シャクヤク最盛期
~JAびほく高梁総合センター~

収穫をする岡本さん

収穫をする岡本さん

撮影日:令和元年5月15日  撮影場所:高梁市落合町

 JAびほく特産「シャクヤク」が最盛期を迎えています。5月15日、高梁総合センター選果場には、「華燭の典」や「ラテンドレス」など約1万本が持ち込まれ、JA選果員が丁寧に曲がりや蕾の大きさなどを確認し、関西市場と岡山市場へ出荷しました。年間約5万本の出荷を見込ます。

 昨年より5日遅い5月1日に初出荷を迎えた今年。春先の温暖な天候で出荷前進が予想されましたが、3月末から冷え込みなどで昨年並みの出荷開始に落ち着きました。昨年の出荷本数は約7万4千本(前年対比109%)、販売金額384万円(同比129%)と前年を大きく上回る結果となりました。

 標高約250mの山間にある高梁市落合町で「華燭の典」や「夕映え」など5品種を栽培する岡本美千夫さん(78)・清子さん(71)夫妻は、20年栽培するベテラン農家。葉タバコ栽培の傍ら1aから始め、現在ではJA管内で最も多い約10aにまで広がりました。最盛期のこの時期、美千夫さんが切り前を一本ずつ確認しながら柄の長い鎌を使い刈取り、妻の清子さんに手渡していく収穫作業が、朝夕合わせて5時間にも及びます。収穫の後には選別、荷造り作業に追われますが、岡本さん夫妻は「生育が多少遅れているが、茎がしっかりした花持ちのいいシャクヤクに仕上がった。一人でも多くの人に愛でてもらいたい」と笑みをこぼしました。

出荷されたシャクヤクを確認するJA選果担当者

出荷されたシャクヤクを確認するJA選果担当者

 JA管内では約40年前に水田転作作物としてシャクヤクを導入。栽培戸数や面積を維持しながら、中国地方最大の産地を守り続けています。産地化と農家所得増大のため、JAと備北広域農業普及指導センターでは、トンネル被覆栽培のほかに、バイオ苗の導入も推進。18日にはJA直売所グリーンセンターで芍薬フェアを開き、共進会の優秀作品の展示のほか、記念撮影ができるブースを設置予定し、産地を盛り上げます。

 JA担当者は「例年に比べまずまずの単価で推移している。市場と情報を密にし、価格を維持し農家所得の向上を目指したい」と期待を寄せました。

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