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産地のけん引役目指し栽培方法学ぶ
~高梁市ニューピオーネスクール開校~

芽かきを継山課長補佐から学ぶ受講生

芽かきを継山課長補佐から学ぶ受講生

撮影日:令和元年5月7日  撮影場所:高梁市川上町

 高梁市は5月7日、高梁市川上町で今年度のブドウ「ニューピオーネ」スクールを開校しました。受講生や市職員、JAびほく、備北広域農業普及指導センター職員ら20人が、管内の産地概要や農薬の適宜使用について学んだ後、研修ほ場で芽かき作業を体験しました。今年は市内から10人が受講予定。今後は、割り当てられた樹を管理し、一連の作業を学んでいきます。

 参加者のひとり、福岡県出身の梅津直幸さん(41)は就農に向け高梁市有漢町の受け入れ農家で体験研修中。総合化学メーカーに勤めていましたが、脱サラしブドウ農家を目指しています。現場でものづくりがしたくて、農家に惹かれたという梅津さん。「研修と並行して基礎的な部分を学び、将来に活かしたい」と意気込みました。

芽かきを継山課長補佐から学ぶ梅津さん

芽かきを継山課長補佐から学ぶ梅津さん

 スクールは、定年帰農者や新規就農者を対象に、栽培技術の習得や出荷方法など、来年2月の整枝・せん定講習まで全10回。1998年の開催以降、延べ389人を送り出し、管内の担い手として活躍しています。

 「ニューピオーネ」は、JAびほくが栽培面積・出荷量とも岡山県内トップの産地。昨年産は、目標13億8000万円を大きく上回り、過去最高となる14億4000万円(前年対比106%)を記録しました。一方で毎年新規就農者がいるものの、生産者の高齢化や後継者不足で産地を維持するため、更なる新規就農者の確保が急務となっています。JAの継山仁之課長補佐(34)は「このスクールで基礎をしっかり学んで、産地の牽引役となってもらいたい」と期待を寄せました。