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人気を集めるかよう青空市のゴボウ
~ゴボウ生産者、吉備中央町岨谷の上田康夫さん~

ゴボウを収穫する上田さん

ゴボウを収穫する上田さん

撮影日:平成31年4月19日  撮影場所:吉備中央町岨谷

 JAびほく直売所かよう青空市の数ある商品の中で、長年人気を集めている野菜があります。吉備中央町岨谷の上田康夫さん(75)が手塩にかけて作るゴボウです。買い物客からは「上田さんのゴボウが欲しい」と指名買いがあるほど。4月27日から2日間開く、かよう青空市新緑祭でも陳列する予定です。

 上田さんのゴボウは、土を落とすと表面が白い「白肌ゴボウ」。風味がよく、柔らかく料理がしやすいと多くの人から高い評判を得ています。山を開墾した標高約350mに広がるほ場は、冬には瀬戸内海が見えるほど高台にあり、かつては葉タバコを栽培していました。転作として、ホウレンソウやトウモロコシも栽培してきましたが、長期保存ができるゴボウとニンジンに着目し、かよう青空市に出荷しています。

上田さんのゴボウ

上田さんのゴボウ

手前がゴボウ、奥が緑肥として使うエンバク

手前がゴボウ、奥が緑肥として使うエンバク

 赤土を含んだ砂壌土に、エンバクを緑肥として施用し約30aで栽培。5aから始めた栽培でしたが、真砂を含み降雨の後でも収穫しやすいため、栽培面積を徐々に増やしてきました。春に種を蒔き、9月初め頃から3月~4月頃まで収穫します。トウ立ちを防ぐため、葉茎を草刈り機で刈り、長期間出荷しています。再度、葉茎が生長しているためかこの時期のゴボウにしては、振るとしなるくらいとても柔らかいと上田さん。

 ユンボを使いゴボウの間の土を堀り、スコップで周りの土を柔らかくしてから、手作業で丁寧に一本ずつ抜き取ります。通常、播種後の間引きを行いますが、上田さんは間引かずそのまま生長させ収穫します。自然と寄り添いながら、細いのがいい人、太いのがいい人の消費者ニーズに応える形です。

 ゴボウを作り続けて35年以上になる上田さん。「消費者からの嬉しい声を励みに長年作り続けている」と笑みをこぼしました。