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更なる高みへ14億7千万円目指す
~びほく農協ぶどう生産部会~

総会で決意を新たにする関係者
撮影日:平成31年4月4日 撮影場所:高梁市中原町
びほく農協ぶどう生産部会は4月4日、本店で第9回通常総会を開きました。総会では部会員ら関係者65人が、収支予算や事業計画について承認。「“天空の実り”に夢をのせて」という部会スローガンを掲げ、国内のみならず台湾、香港を中心とした輸出にも対応し、有利販売による農家所得向上に向け、マーケティング戦略を積極的に展開します。
2018年産は、目標13億8千万円を大きく上回り、14億4千万円(前年対比106%)と過去最高の実績を記録。スケールメリットや部会組織力を最大限に発揮し、今年度は部会史上過去最高の目標となる、販売金額14億7千万円を掲げ、取扱量1600t(うち、ニューピオーネ販売金額12億円、取扱量1350t)と更なる高みを目指します。
「ニューピオーネ」などの黒系ブドウの市場価値が見直されている中、商標登録したびほくのニューピオーネ全体を称する「天空の実り」と上位等級の「美王」を前面に出した戦略を展開します。年間を通じて消費者に提供するため、加工品開発や冷蔵ブドウなどの新たな取り組みも挑戦します。
藤井功雄部会長は「経験や技術を集結して、市場や消費者に品質や味ともに日本一と言われるようにしていこう」と呼びかけました。