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びほくのブドウ、過去最高14億4千万円突破
~びほく農協ぶどう生産部会販売反省会~

次年度対策について意見を交わす関係者ら

次年度対策について意見を交わす関係者ら

撮影日:平成31年1月24日  撮影場所:高梁市中原町

 びほく農協ぶどう生産部会は1月24日、高梁市のJA本店で今年度の販売反省会を開きました。「ニューピオーネ」を中心とするブドウ全体の今年の販売金額は、目標13億8000万円を大きく上回り、過去最高となる14億4000万円(前年対比106%)を記録。出席した部会役員や市場関係者ら35人が、次年度の更なる飛躍とブランド力強化に向けて意見を交わしました。

 30年産は、7月豪雨、その後の高温・乾燥などで例年以上に厳しい栽培環境でしたが、29年産に比べ着色・品質ともよく、糖度の高い「ニューピオーネ」を出荷することができました。昨年商標登録をした「天空の実り」「美王」のブランド名の周知や、別注対応や選果基準の平準化などメリットを活かした販売展開をすることにも成功。品質面を統一するため、部会全戸へ花穂カードを配り、切り込み具合を統一するなどの対策も好成績を収めた要因です。

 びほくのブドウ全体では、加温の「シャインマスカット」から始まり、主力の露地の「ニューピオーネ」など6月下旬以降12月まで約半年間の長期出荷体制を実現しています。今後は地元大学などと連携しながら、さらなる出荷期間延伸対策を模索していきます。

 全国的に「シャインマスカット」が増加の一途を辿る中、「ニューピオーネ」などの黒系ブドウの需要が高まってきています。市場関係者は「黒系ブドウの価値を見直す動きが出ているので、秀品率を向上して他産地と品質差を示し、ブランド力を高めて販売していきたい」としました。一方で「シャインマスカット」についても、「ニューピオーネ」の生産量を維持しながら付加価値として販売していきたい、と求めました。

 藤井功雄部会長は、「生産量が増加する『シャインマスカット』の不安がぬぐえない中、生産者間でも『ニューピオーネ』への期待が高まってきている。追い風を味方に、この販売記録に甘んじることなく、次年度につなげていこう」と呼びかけました。平山薫組合長も「岡山県に『びほくのブドウあり』と言われるように、生産販売に全力を注いでいきたい」と力強く述べました。