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市内2組が家族経営協定結ぶ
~備北広域農業普及指導センター~

家族経営協定を結んだ2家族と関係者

家族経営協定を結んだ2家族と関係者

撮影日:平成31年1月23日  撮影場所:高梁市近似

 備北広域農業普及指導センターは1月23日、岡山県備中県民局高梁地域事務所で家族経営協定締結式を行いました。関係者ら9人が、市内2家族の将来に渡る安定的な家族経営に期待を寄せました。協定を結んだのは、同市川上町のブドウ農家、松川祐介さん・裕子さん夫妻と、同市備中町で夏秋トマトを栽培する白石慎也さん・舞依さん夫妻。備北広域農業普及指導センターの藤井聖子所長の立会いのもと、両組は協定書に調印しました。

 家族経営協定は、家族一人ひとりが互いの個性と能力を認め合い、互いが農業経営者として農業を営んでいくもの。農林水産省が進めるこの協定は、全国的に来年度7万件を目標に掲げ、2017年度末実績で岡山県611件、高梁市65件の協定が結ばれています。協定書は、農業普及指導センターなどのアドバイスを受けながら作成。経営計画のほかに報酬、労働時間、健康診断、育児や介護、老後にいたるまで記載することもでき、その内容は千差万別です。

 松川さん夫妻は、「ニューピオーネ」を中心にブドウを長年作付けするベテラン農家。経験と阿吽の呼吸で円滑に経営は成り立っているが、締結に踏み切りました。松川さんは「すでに役割分担はできているが、改めて文字に起こすことで明確化したので、日々振り返りながら農業を続けていきたい」と話しました。

 白石さん夫妻は、昨年4月に就農。生活と仕事が一緒になっている農業に魅力を感じ就農したが、サラリーマン時代とは違って生活のリズムが作りにくいと感じていた、といいます。夫の慎也さんは「この協定があるから今以上に夫婦で話し合い、ペース配分を考えていきたい」「協定があるから農業経営が安定していると言えるような農家になりたい」と展望しました。

 藤井所長は、「一人ひとりの個を大切にして共通意識・目標を持って、農業経営者として歩んでもらい、他の農家にもこの協定を勧められる立場になってほしい」と期待を寄せました。