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シャクヤク染めで産地PRを
~高梁市農業振興協議会~

撮影日:平成30年12月19日  撮影場所:高梁市津川町
染まり具合を確認する参加者

染まり具合を確認する参加者

シャクヤク

シャクヤク

 JAびほくと備北広域農業普及指導センター、高梁市で組織する高梁市農業振興協議会は12月19日、高梁総合センターでJA特産「シャクヤク」を使った「しゃくやく染めワークショップ」を開きました。シャクヤクの生産者と地域住民8人が、シャクヤク染めの方法を学び、今後のPR活用に活かそうと集まりました。

 シャクヤク1000本分の花から抽出した染料10リットルを使い、和紙と韓国製の絹を染め上げました。今回使ったシャクヤクは、赤系統の品種「華燭の典」。染まり付きを良くするため下処理剤入りの湯に絹をくぐらせ、15分かき混ぜます。一旦水洗いした絹を温めたシャクヤクの染料に入れ、15分かけ本染めをしていきます。再度水洗いをしますが、シャクヤク染めは熱や日光に弱いため、日陰で乾燥させる必要があります。和紙は下処理の必要はなく、温めた染料に漬ける、乾燥を繰り返して染めていきます。その回数で、染まった色の濃淡を楽しむことができます。

 講師は、岡山県倉敷市で主に草木染めの作品を作る韓国出身のイ・ユンギョンさん。イさんは、「色の展着に多少の課題が残り、衣料品には不向きかもしれないが、ポーチなど小物を作る染料として有効なのではないか」と提案。

 参加した生産者は「素敵な色に仕上がった。出荷規格に合わないシャクヤクを有効活用できる幅が広がる」と期待を寄せました。担当した備北広域農業普及指導センターの担当者は「効率的な染料の抽出方法を検討し、この染物をしゃくやくの知名度向上、農家所得の増加に活かしていければ」と先を見据えました。

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