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「人生100年時代」に向けて

 ここ最近、新聞やテレビで「人生100年時代」という言葉があふれ様々な議論が交わされておりますが、先ごろ金融庁から100歳まで生活するための老後資金について、必要数値が示されました。

 具体的な金額を目にしますと、老後に対して不安を感じてしまいます。しかもその金額には、介護費用は含まれていないということですので、自分の身の回りのことは他人の手を借りずに生活できるよう、最後まで元気に活動して天寿を全うする、「ピンピンコロリ」を痛切に感じるところです。

 先般、ある週刊誌に首都大学東京の研究チームによる「ピンピンコロリ」の論文が掲載されていましたので紹介したいと思います。

 長野県が長寿の県としてよく知られておりますが、他県と比べて大きな違いがあるようです。

  • 高齢者の就業率が日本で一番高い。特に農業従事者がとても多い。
  • 標高が高い自治体が多い。(標高が1,000m上がると、男性は2歳長生きであることがわかっています)
  • 地域医療の先進地域で、「自分たちの健康は自分たちで守る」という健康への積極性が培われている。
  • 公民館活動が活発で、生涯学習に力を入れている。

 すなわち、標高が高い地域で、植物を育て(当然自然環境が良い)よく働き、生涯学習を一緒にできる仲間やご近所さんを持ち、「自分の健康は自分たちで守る」をモットーに生きている人々が、健康で長生きするというものでありました。

 ちなみに、当JAびほく管内は地域的・環境的にみても、長野県に相通じるものがありますので、一考の価値はあると思いますがどうでしょう。

常務理事 中村 正義

常務理事 中村 正義