お知らせ

JA役員のお部屋

組合員・地域に愛され続けるJAであるために

 新年あけましておめでとうございます。

 組合員・利用者の皆様には、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は、当組合の事業全般にわたり格別なるご支援・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 さて、昨年7月の西日本豪雨は、この地域においては未曽有の災害となりました。県内をはじめ多くの方々が被災されました。心からお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈りいたします。

 農作物生産においても非常に厳しい年であり、栽培管理に苦労の多い年だったと思いますが、当管内の基幹作物であるブドウ・夏秋トマトにおいては昨年を上回る結果となりました。このことは生産者皆様方のご尽力の賜物と深くお礼を申し上げます。

 さて現在、農業・農協を取り巻く環境は、農業就農人口の減少、高齢化による事業利用高の減少、マイナス金利による信用事業収益の減少等々、非常に厳しい局面にあります。併せて信用事業系統における預金奨励措置の見直し、法改定による監査法人の導入等により、31年度以降、信用事業の減収と管理コストの増大が指摘されています。こうした経営環境の変化には、体力があるうちに「広域合併」を行い、将来を見通したうえで安定した財務基盤を確立することが必須です。我々JAグループは、「広域合併」で共通管理費などの圧縮・削減の効果を図り、そのメリットを組合員・利用者へ提供することができると考えています。

 農協設立以来、幾度となく押し寄せてきた経営危機に対し、その組織力を発揮し、今日まで事業を継続してきました。10年後、20年後もこれまで通り組合員・利用者に対し、サービスを提供するためには組織の存続なくして為し得ず、またJA組織なくして今後の農業の維持・発展は困難であります。

 JAの使命は、農業を継続いただける環境を責任をもって維持していくことだと考えています。そのため、昨年に引き続き、創造的自己改革に取り組むことで、「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」、「地域の活性化」に全力をつくし、実情に合わせた取り組みを進めます。

 私たちJAは、協同組合理念(共存同栄)に立ち返り、創造的自己改革の3つの基本目標に全力を尽くし「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」としての役割を発揮して、「持続可能な農業」と「豊かで暮らしやすい地域社会」の実現を目指します。

 最後になりましたが、本年も、厳しい年となることが予測されます。当JAでは、農業振興をはじめ組織・経営基盤の確立・広域合併などの未来を見つめ、元気で活力あるキラリと光るオンリーワンのJAを目指します。

 今後も、JAの健全な発展と円滑な運営に役職員一丸となり取り組んで参りますので、一層のご指導ご鞭撻をお願い申し上げますとともに、皆様方のご健勝とご活躍をお祈り申し上げ新年のご挨拶と致します。

代表理事組合長 平山 薫

代表理事組合長 平山 薫