JAガンバレ農業!
【第78回】

びほくのブドウに魅せられたIターンの夫妻
~ブドウ農家 山﨑一広さん・佳織さん夫妻~

(真庭市下中津井)撮影日:平成30年2月21日
二人三脚でせん定作業をする山﨑さん夫妻

二人三脚でせん定作業をする山﨑さん夫妻

岡山県JAびほくのブドウ、とりわけ「ニューピオーネ」に魅せられ、一昨年12月ブドウ農家になったのが、真庭市在住の山﨑一広さん(45)・佳織さん(46)夫妻。近所の農家の協力を得て、「ニューピオーネ」を主軸に、約35aで栽培に挑戦しています。

山間部は雪が残る中のせん定

山間部は雪が残る中のせん定

山﨑さん夫妻は、京都出身の非農家。測量や食品関係の仕事に就きながら、田舎暮らしに憧れを抱き、将来的には農業で生計を立てていきたいと考えていました。転機は9年前、天候にも恵まれ、移住に積極的な岡山県に惹かれ移住を決意。移住して気がついたのが、生活にブドウが身近であること。もちろん京都でも岡山県産ブドウは人気がありましたが、「こんなにも栽培が盛んでブドウが生活に密着しているのか」と山﨑さん夫妻は驚きました。ブドウ作りについて調べる中で、作業の丁寧さやおもしろさが徐々に分かり、モノづくりに興味を持っていた一広さんにとって、ブドウ栽培はやりがいを感じられる品目でした。さらに、ニューピオーネ生産量全国有数の岡山県で、そのトップ産地であるJAびほくの産地としての力を感じ、「できることならJAびほく管内でブドウ栽培がしたい」と思いをはせるようになりました。

JA管内で園地が無事見つかり、1年間の研修を経て、昨年初収穫。「どうにか出荷にこぎつけた」というのが本心ですが、初収穫を迎えた喜びは一入。作業の効率性や時間など課題も浮き彫りとなった一方で、「教訓を糧に、来年度はよりいいブドウを作ろう」とせん定作業に精を出しています。

将来的には、経営安定のためにも、野菜などの他品目との複合経営も視野に入れ、ブドウ栽培を軌道に乗せようと尽力しています。

ニューピオーネについてはこちら
「びほくのピオーネ」もご覧ください