営農講座

トマトトマト

備中総合センター 
信清 賢司 営農担当
080-2911-9818
担当者

タバココナジラミの防除徹底(2014年5月)

基肥は必要最小限で

 初期生育を抑えコントロールできる草勢を目指します。基肥は必要最小限とし前年の状況を思い出し施肥過剰にならないよう注意が必要です。

若苗で定植しない

 定植の適期は草勢が落ち着き蕾の割れたころが目安になります。若苗での定植では初期生育が旺盛になり過繁茂や着果不良・乱形果の発生を促すこととなるので注意が必要です。

健全な花芽と根をもつ苗作り

 トマトの苗は1段花房開花時には第3段花房までの花芽の素質が決まります。この時期の管理はその後の生育や品質・収量にも大きな影響を与えます。徹底した管理に努めましょう。

育苗場所の環境を整える

 タバココナジラミの発生が増加する傾向にあります。ほ場・育苗施設の環境整備に努めるとともにホリバーを設置します。

夜間の最低気温は12℃

 本葉4~5枚までは夜間の最低気温は12℃以下にならないように管理します。この時期低温に遭遇すると1段花房が低節位につき、果実品質が低下します。夜間の保温はビニールなど通気性のない資材で密閉すると苗が徒長し1~2段の花質を悪くします。通気性のある資材を利用しましょう。

潅水と葉面散布

 潅水は晴天日の午前中1鉢毎に与えます。床土の肥料や潅水量が多すぎると生育が旺盛になりすぎ、穴あき果や乱形果が増し定植後も栄養成長になる恐れがあります。日照不足や生育が旺盛な場合はメリット赤の葉面散布で生育を整えます。

鉢広げと育苗後半の管理

 葉がお互いに重なり合わないうちに早めの鉢広げで苗に十分日光をあてます。狭い育苗面積で徒長を抑えるため潅水を控えるような管理では養分吸収が悪化し、根も老化し活着の遅れや4段付近の花質の低下を招きます。

 十分な育苗面積を確保しましょう。