営農講座

トマトトマト

備中総合センター 
信清 賢司 営農担当
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担当者

タバココナジラミの防除を徹底しましょう(2014年4月)

 近年の夏秋トマト栽培では夏季の高温による草勢低下や裂果の増加、マルハナバチの活動停滞や、葉かび病の蔓延などで収量が伸び悩む傾向にあります。葉かび病の耐病性品種は特性をよく理解し栽培管理にあたってください。また、桃太郎サニーや桃太郎ギフトにも葉かび病やすすかび病の発生事例もあり基本的な防除を怠ることのないよう注意が必要です。

タバココナジラミの防除の徹底

 タバココナジラミで伝染する黄化葉巻病の発生が心配されます。発病した株は治らず、良い果実も収穫できません。発生株は健全株の伝染源となりタバココナジラミによって黄化葉巻病が伝染・拡大します。黄化粘着版の設置や施設周囲の除草等の衛生管理を徹底して下さい。

◎窒素分の少ない床土を準備しましょう。

 窒素分の多い床土ではかん水のたびに窒素が吸収され草勢が強くなるのでかん水を控えることとなります。その結果、乾燥と高濃度の肥料により根が老化します。また初期育成が強くなり、低段のチャック果や乱形果の発生を助長することとなります。

◎適期苗で定植しましょう。(若苗で定植しない)

 定植苗は開花はじめの頃で草勢が落ち着いた時期です。

 小さなポットでの育苗・若苗での定植は初期育成を強くし前記のような障害を助長します。

◎基肥の窒素は控えめに

 基肥は必要最小限とし追肥で管理します。前年の栽培状況を再確認し過繁茂や着果不良、乱形果の発生が多かった場合は必ず基肥を減らしましょう。