営農講座

トマトトマト

備中総合センター 
信清 賢司 営農担当
080-2911-9818
担当者

タバココナジラミの防除徹底(2013年5月)

基肥は必要最小限で

 初期生育を抑えコントロールできる草勢を目指します。

 基肥は必要最小限とし、前年の状況を思い出し施肥過剰にならないよう注意が必要です。

若苗で定植しない

 定植の適期は草勢が落ち着き、蕾の割れた頃が目安になります。若苗での定植では、初期生育が旺盛になり過繁茂や着果不良・乱形果の発生を促すこととなるので注意が必要です。

健全な花芽と根をもつ苗作り

 トマトの苗は1段花房開花時には、3段花房までの花芽の素質が決まります。この時期の管理は、その後の生育や品質・収量にも大きな影響を与えます。徹底した管理に努めましょう。

育苗場所の環境を整える

 タバココナジラミの発生が増加する傾向にあります。ほ場・育苗施設の環境整備に努めるとともにホリバーを設置します。

夜間の最低気温は12℃

 本葉4~5枚までは、夜間の最低気温は12℃以下にならないように管理します。この時期低温に遭遇すると、1段花房が低節位につき、果実品質が低下します。夜間の保温はビニールなど通気性のない資材で密閉すると、苗が徒長し1~2段の花質を悪くします。通気性のある資材を利用しましょう。

かん水と葉面散布

 かん水は、晴天日の午前中1鉢毎に与えます。床土の肥料やかん水量が多過ぎると生育が旺盛になり過ぎ、穴あき果や乱形果が増し、定植後も栄養生長になる恐れがあります。日照不足や生育が旺盛な場合は、メリット赤の葉面散布で生育を整えます。

鉢広げと育苗後半の管理

 葉がお互いに重なり合わないうちに、早めの鉢広げで苗に十分日光を当てます。狭い育苗面積で徒長を抑えるため、かん水を控えるような管理では養分吸収が悪化し、根も老化し活着の遅れや4段付近の花質の低下を招きます。

 十分な育苗面積を確保しましょう。