営農講座

トマトトマト

備中総合センター 
信清 賢司 営農担当
080-2911-9818
担当者

多量な追肥は禁物です(2012年10月)

 気温の低下と共に果実肥大や着色が緩やかになります。果実の肥大と着色を促しましょう。

かん水

 果実肥大を目的としたかん水は裂果の発生を助長し灰色カビ病を発生させる結果となり良くありません。かん水は昼間の蒸散を補う程度の少量としますが、養液土耕栽培等で樹勢のコントロールが上手く生殖生長に移行できた場合は10月中旬までかん水を続ける事が出来るでしょう。

果実肥大

 樹勢を生殖生長に移行し果実の肥大を促します。メリット赤の葉面散布(150~200リットル/10a)を3~5日おきに実施し草勢を落ち着けます。

 摘心後に、側枝が旺盛に伸びるようでは果実肥大が悪くなります。キッポ赤又はトーシンPKを10a当り5㎏、数回施用しましょう。

側枝の整理

 摘心後は、葉面散布(メリット赤)やリン酸資材の施用により樹勢を整え樹勢が落ち着いたら側枝の整理を行います。9月中に側枝の整理をします。

摘葉

 老化葉や病葉は摘除し、通風・採光を図ります。また、果実を覆う葉を摘み、果実に良く日光を当てる事で果実の肥大や着色を進めます。

保温

 最低気温が15度以下になるのを目安にハウスサイドのビニールを被覆します。日中は25度以上にならないように換気します。

収穫

 気温が低く、着色が進まない時期ですが、出荷時の着色程度に注意し、着色不良や軟化等がないように適期収穫が重要です。