営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
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担当者

仮せん定はゆっくり行い、防寒・積雪対策を!!(2017年12月)

仮せん定

 仮せん定は、落葉の片付けや本せん定の時に、長い枝だと邪魔になるため、ある程度短く切っておき、必ずする必要はありません。

 今月中は結果枝から幹や根に向かって樹液が流動しています。そのため、早くから仮せん定をすると初期成育に必要な貯蔵養分まで切り捨ててしまうことになります。仮せん定をする場合は12月下旬頃からで、本せん定は2月上~中旬にしましょう。

園内の点検と補修

 今後の雪害などに備えて、ほ場の点検補修をしておきましょう。網目の小さい防鳥ネットは、特に着雪しやすく、短時間で積雪し、重みで棚が倒壊する事例が過去にも多く見受けられます。今のうちに防鳥ネットの除去など、被害が出ないように対策をしましょう。

苗木の植付け(仮植え)(図1・2)

 今月は苗木の導入時期です。12月植え付けでは、主幹部分にワラなどを巻くなど防寒対策をしましょう。

 春の定植(3月中旬頃)の場合は、苗木が届いてから定植までの間、乾燥と寒さから守るために排水の良い土に仮植えし、ワラなどで防寒対策をします。植え付け時は十分かん水し、土と根の活着をよくしておくことが大切です。

 また、1~2年生樹の幼木では、凍害が発生し枯死する可能性があるため防寒対策をしましょう。

(図1)仮植えの仕方(例),(図2)防寒対策の手順(果樹誌より)