営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
090-7379-8896
担当者

作業も仕上げの時期になります!!(2017年7月)

仕上げ摘粒と玉直し(図1)

 1房あたり35粒程度(目安)とし果粒が少し動く程度に仕上げ摘粒をします。同時に、内側に入り込んだ粒や交差粒を並べ替える玉直しをすると、摘粒程度が判断しやすく、房形が向上します。予想以上に果粒肥大が進んだ場合は斜め一列に摘粒すると、房形が損なわれにくいです。

図1 仕上げ摘粒と玉直し

最終摘房(図2)

 果粒軟化期に入ると糖度も上がりながら着色が進みます。この時期に着果量が多すぎると糖度不足・着色不良など果実品質の低下につながりますので、最終摘房はできるだけ早めに行うようにしましょう。

図2 最終摘房

新梢(副梢)管理(図3)

 副梢の伸長は、果粒軟化期までにほぼ停止している状態が望ましく、いつまでも遅伸びしていると着色不良につながります。伸長が止まらない場合は、果粒軟化直前に再度摘芯をしましょう。

図3 新梢(副梢)管理

袋かけ

 病害虫対策や薬剤散布時の汚れ、果粉溶脱の防止などのために行います。房作りを終えて薬剤散布が済み次第、速やかに袋を掛けましょう。病害虫や雨水の侵入を防ぐため掛け袋の止め金は隙間がないようしっかり締めましょう。しっかり締めることで病害虫の被害軽減につながります。

トンネル被覆の除去

 梅雨明け後の高温で、葉焼けや着色不良が懸念される場合は、梅雨明け後に被覆を除去しましょう。除去する場合、葉傷みを防ぐため晴天日の日中はさけ、夕方または曇天日にしましょう。

 トンネル被覆を除去しない場合もありますが、高温時には天井部の所々に換気穴を開けたり、つま面を開放して熱が逃げるようにしましょう。また、台風には十分注意しましょう。

図3 新梢(副梢)管理

⑧の防除は作業上、袋掛け前から袋掛け後に散布する事としています。詳しくは、総合センターまでお問い合わせください。