営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
090-7379-8896
担当者

初期生育をよくしよう(2017年4月)

せん定

 発芽から養分転換期(展葉7枚頃)までは、前年度に蓄積された貯蔵養分主体で生育していきます。発芽状態、展葉の葉色などよく観察して適切な管理を行い、良いスタートを切りましょう。

芽かぎ(図1・表1)

 貯蔵養分の浪費を防いで新梢伸長を促すため、明らかに不要な芽を発芽後から展葉初期にかぎます。展葉4~5枚ごろ(新梢10㎝程度)にはなるべく中庸な勢いの芽を残し、最終本数の2割増し程度に残しましょう。

 また、2芽せん定の場合は、1芽目の発芽が確認出来るようになったら先端の芽(2芽目)を早めにかぎましょう。

図1 発芽~展葉期の樹勢診断
表1 芽かぎの時期の程度

葉面散布

 発芽後、勢いが弱く葉色が薄い場合の対策として、展葉後に液肥の葉面散布があげられます。葉面散布は1回では効果が期待できません。4~5日間隔で3回以上連続散布します。展葉初期は薬害が発生しやすいので最初の1~2回は薄い濃度で散布しましょう。また、効率的に吸収させるには早朝の散布が望ましく、日中の高温時は避け、二度がけしないようにしましょう。

霜害対策

 中北部地域は4~5月頃までは晩霜害の心配があります。寒気を溜めないように防風ネットを上げることや、地温を上昇させるために敷物(シバ・カヤ等)を除去し裸地にしておくなど霜害対策をしましょう。

今月の防除例