営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
090-7379-8896
担当者

土づくりや施肥は根が活動しているうちに(2016年11月)

 先月に引き続き土づくりや施肥などを行う時期になります。まだ十分に出来ていない園では根が活動している間に行いましょう。

落葉状態のチェック

 気温の低下とともに葉が徐々に黄変し2~3回程度、降霜を受けると葉柄とともに落葉するのが良い状態です。

 11 月に入り青々とした葉が多く残っている場合は、遅伸びしたことが考えられます。樹の生育状態をチェックし今後の管理の参考にしましょう。

○落葉の処分

 べと病、褐斑病、さび病などの被害葉は、放置すると翌年の発生源になる場合があります。越冬病害虫の園内密度を下げるよう、落ち葉は集めて園から持ち出し焼却するか、土中に埋めて処分しましょう。

元肥の施用

 先月号でも施肥のことを載せましたが、有機質肥料中心の施肥では、地温が高いうちに施用し、施用後は肥効を高めるため、かん水などを行いましょう。

苗木の植付け

 苗木の植付けは、11月中旬~12月中旬です。品種更新や、老木樹、品質不良樹等は思い切って更新しましょう。

 12月植え付けでは、枯れ込み対策(主幹部分にワラ等を巻く)を行い、防寒対策をしておきましょう。苗木の植え付け準備が間に合わなかった場合は、苗木を排水の良いところに仮植えし、ワラ等で防寒対策を行います。春植えは3月中旬頃に行い、植え付け時は十分かん水し、土と根の活着をよくしておくことが大切です。

苗木の植え付け方法