営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
090-7379-8896
担当者

園内の点検と補修を行いましょう(2015年12月)

排水対策

 排水不良の園では土壌中の酸素が少ない為、根の呼吸が阻害されて根の老化から樹勢・品質が低下してきます。その対策として、この農閑期に排水対策をしておきましょう。

 排水対策を行う場合、地温が低下したこの時期では、根を切ると切り口が枯れ込み翌年の新根の発生が遅れるので十分注意し行いましょう。

かん水

 冬期間はとくに降水量が少なく土壌が乾燥しやすい傾向にあります。休眠期でも根は少しずつ養分水を吸収しているので、極端に乾燥すると根を傷め肥料分解の遅れの原因になるので定期的にかん水をしましょう。

 特に中耕や部分深耕を行ったところは乾燥しやすいので水分保持に努めましょう。

仮せん定はゆっくりと

 今月中は枝から幹や根に向かって樹液が流動しています。そのため、早くから仮せん定をすると初期成育に必要な貯蔵養分まで切り捨ててしまうことになります。仮せん定を行う場合は今月下旬ごろから行いましょう。本せん定は2月上~中旬に行います。

園内の点検と補修

 今後の風・雪害に備えてほ場の点検補修をしておきましょう。

 網目の小さい防鳥ネットは、特に着雪しやすく、短時間で積雪し、重みで棚が倒壊する恐れがあります。今のうちに防鳥ネットの除去を行う等、被害が出ないように対策をして行きましょう。

水田転換果樹園の排水施設の一例

暗きょの方法

仮植えの仕方(例)