営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
090-7379-8896
担当者

高温乾燥時にはかん水を(2015年8月)

 昨年の8月は曇雨天が続き品質に影響が出た年でした。今年も3ヶ月予報では、昨年と同じような天候が予想されていますので栽培管理に気をつけましょう。

着果量の見直し(修正)(図1)

 現在は最終着果量に制限し、順調に成熟が進んでいく時期ですが、予想以上の果粒肥大や、元葉の傷み、着色が進んでいない場合は再度着果量の見直しを行い、果実品質の向上を図りましょう。

図1 見直し摘房

枝管理

 今月になっても結果枝の先端の副梢が伸びていると、養分が枝葉の成長に浪費され、糖度の上昇や着色の進みが悪くなります。

 旺盛な副梢は、再伸長した部分の切除や摘心、ねん枝等行い伸長を抑えましょう。

かん水

 梅雨が明けて高温乾燥状態になると、葉焼けの心配や大雨等による土壌水分の急激な変化により裂果の発生につながったりします。成熟期だからといって極端に乾かすと逆に根傷みを起こし、糖度上昇や着色が進まなくなったりしますので、晴天が続くようであれば5~7日おきに少量かん水からはじめましょう。

若木の育成

 枝の伸長を放任にしておくと充実不良となり、冬期の枯れ込みや、翌年芽がとんだり、弱い芽しか出ないことがあります。若木の育成中は、樹の拡大をあまりあせらず育てましょう。
○主な注意点
 ①延長枝の先端は8月上旬に軽く摘心し枝の充実を図る。
 ②先端から再伸長する副梢はねん枝をして下げ、伸長を抑える。

今月の防除例(作業防除暦より)