営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
090-7379-8896
担当者

大房にならない花穂切り込みを(2015年5月)

 5月に入ると新梢は盛んに成長し、誘引、摘心等大切な作業が続きます。管理適期を逃さないように実施していきましょう。

誘引

 誘引は生育が早く強い新梢の伸長を抑え、生育の揃いや日当たり、作業性を良くするように行います。

★誘引の時期…最初の誘引は、全体の4~5割くらい誘引できるようになったら始めましょう。

★方法…生育が早く強い新梢から2~3回に分けて行い、棚付けできない弱い新梢は無理に誘引せず、しばらくそのままにしておきましょう。また、花穂より基部の節は強くねん枝しないように注意しましょう。

花穂制限(図1)

 貯蔵養分を効率よく供給する為に出来るだけ早く、1新梢1花穂に制限し発育を促進させます。基部の葉が小さい場合は、着房節付近の葉面積を確保するために先(第2花穂)を残したほうが良いと思います。

図1  花穂制限

摘心

 摘心は、新梢の生育に使われている養分を、花穂に集中させ結実を確保する為に行います。摘心の目安は(図2)の通りです。枝の勢いに応じて程度を変え遅れないように行いましょう。

図2

花穂の整形(図3)

 花穂の切り込みは結実を確保し、房形を整える為に行います。岐肩や上部の車は早めに取り除き、開花前の切り込みが早すぎると果梗部や穂軸が伸び易い傾向にあります。花穂が伸びて、ばらけ次第(開花3日前~開花始め)3ブロックを基本に行いましょう。
図3 花穂の整形

今月の防除例