営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
090-7379-8896
担当者

植え付け時は、土と根の活着を良くしましょう。(2015年1月)

 今月は先月に引き続き土づくりや施肥などを行う時期になります。まだ十分に出来ていない園では根が活動している間に実施し、次年度に向けて作業を進めましょう。

落葉状態のチェック

 気温の低下とともに葉が徐々に黄変し2~3回程度、降霜を受けると葉柄と共に落葉するのが健全な生育状況です。

 11月に入り青々とした葉が多く残ったりするのは、遅伸びしたことが考えられます。樹の生育状態をチェックし今後の管理の参考にしましょう。

○落葉の処分
 落葉をそのまま残しておくと、ベト病、褐斑病、さび病などの病原菌の越冬場所となり来年の発生源になる場合があります。越冬病害虫の園内密度を下げるよう、落ち葉は集めて園から持ち出し焼却するか、土中に埋めて処分しましょう。

元肥の施用

 先月号でも施肥のことを載せましたが、有機質肥料中心の施肥では、地温が高いうちに施用し、施用後は肥効を高める為かん水などを行いましょう。

苗木の植付け

 苗木の植付けは、11月中旬~12月中旬です。品種更新や、老木樹、品質不良樹等は思い切って更新しましょう。

 12月植え付けでは、枯れ込み対策(主幹部分にワラ等を巻き)を行い、防寒対策をしておきましょう。

 苗木の植え付け準備が間に合わなかった場合は、苗木を排水の良いところに埋め、凍らないようにワラ等で防寒しておき、3月上中旬に植付けしましょう。

 植え付け時は植え付け位置に十分かん水し、土と根の活着をよくしておくことが大切です