営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
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担当者

初期生育から気を付けよう(2014年4月)

 4月になり簡易被覆栽培も発芽期を迎えます。発芽状態、展葉の葉色等十分観察をして適切な管理を行い、良いスタートダッシュをきりましょう。

初期生育をよくしよう

 昨年も春先の低温や貯蔵養分不足による初期生育の遅れ・生育不良などがありました。

 また、着色遅延などにより収穫期もやや遅くなり樹に負荷がかかった年となりました。

 初期生育の良し悪しが今年の作を左右する指標となりますので樹の状態をよく観察し適切な管理を行いましょう。

芽かぎ(弱い樹は早めに)

 早めに不必要な芽をかぎ、貯蔵養分の浪費を少なくし、新梢間の養分競合を防ぎ初期生育を促します。

 2芽せん定の場合は、1芽目の発芽が確認出来るようになったら先端の芽(2芽目)を早めにかぎましょう。

 また、強すぎる芽や、弱い芽をかぎ取る事で新梢の勢力を揃えます。芽が少し膨らみ始めた頃から2~3回に分けて行い、新梢伸長が10㎝程度までに完了しましょう。

葉面散布

 発芽後、勢いが弱く葉色が薄い場合の対策として、展葉後に液肥の葉面散布があげられます。葉面散布は1回では効果が期待できません。4~5日間隔で3~4回連続散布します。展葉初期は薬害が発生しやすいので最初の1~2回は薄い濃度で散布しましょう。

 また、効率的に吸収させるには早朝の散布が望ましく、日中の高温時は避け2度がけしないようにしましょう。

霜害対策

 中北部地域は4~5月頃までは晩霜害の心配があります。寒気を溜めないように防風ネットを上げる事や、地温を上昇させる為に敷物(シバ・カヤ等)を除去し裸地にしておく等霜害対策をしましょう。