営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
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担当者

初期生育から気を付けよう(2013年4月)

 4月になり簡易被覆栽培も発芽期を迎えます。発芽状態、展葉の葉色等十分観察をして適切な管理を行い、良いスタートダッシュをきりましょう。

初期生育をよくしよう

 昨年は春先の低温による生育の遅延や前年の異常気象などで貯蔵養分不足による初期生育の不良などがありました。

 また、大粒・大房傾向となり着色遅延などにより収穫期もやや遅くなり樹に負荷がかかった年となりました。

 初期生育の良し悪しが今年の作を左右する指標となりますので樹の状態をよく観察し適切な管理を行いましょう。

芽かぎ(弱い樹は早めに)

 早めに不必要な芽をかぎ、貯蔵養分の浪費を少なくし、新梢間の養分競合を防ぎ初期生育を促します。

 2芽せん定の場合は、1芽目の発芽が確認出来るようになったら先端の芽(2芽目)を早めにかぎましょう。

 また、強すぎる芽や、弱い芽をかぎ取る事で新梢の勢力を揃えます。芽が少し膨らみ始めた頃から2~3回に分けて行い、新梢10㎝程度までに完了しましょう。



葉面散布

 発芽後、勢いが弱く葉色が薄い場合の対策として、展葉後に液肥の葉面散布があげられます。葉面散布は1回では効果が期待できません。4~5日間隔で3~4回連続散布します。最初の1~2回は薄い濃度で散布し薬害に注意します。

 また、日中の高温時は避け2度がけしないようにしましょう。

霜害対策

 中北部地域は4~5月頃までは晩霜害の心配があります。対策として、地温を少しでも上げるため敷物(シバ・カヤ等)を除去し裸地にしておきましょう。