営農講座

ピオーネピオーネ

成羽総合センター 
継山 仁之 営農担当
090-7379-8896
担当者

高温乾燥に注意(2012年8月)

 8月は、高温・乾燥が続き樹の負担も大きくなってきます。高温障害等の対策としてかん水を行い、土壌水分の補充を行いましょう。

結果量の見直し(修正)

 先月(満開後30日頃まで)までに目標の房数に結果量を制限していると思います。しかし、予想以上に果粒(房)が大きくなったり、結果枝の熟れ色や、元葉の傷み、着色が進まない場合は、やむを得ず再度結果量を見直しましょう。

枝管理

 今月になっても結果枝の先端の副梢が伸びている状態では、せっかく葉でできた同化養分が枝葉の生長に浪費され、糖度上昇や着色の進みが悪くなります。

 応急処置として、再伸長した部分の切除や摘心、ねん枝等を行い伸長を抑えましょう。

かん水

 梅雨が明けて、高温乾燥状態になると葉焼けが心配になってきます。また、乾燥が続いた後の大雨等による土壌水分の急激な変化が裂果の発生につながったりします。成熟期からだといって極端に乾かすと逆に根傷みを起こし、糖度上昇や着色が進まなくなったりしますので、晴天が続くようであれば土壌があまり乾燥しないように5~7日おきに少量かん水からはじめましょう。

若木の育成

 枝の伸長を放任にしておくと充実不良となり、翌年芽がとんだり、弱い芽しか出ないことがあります。若木の育成中は、樹の拡大をあまりあせらず育てましょう。

○主な注意点

①延長枝の先端は8月上旬に軽く摘心し枝の充実を図る。

②先端から再伸長する副梢はねん枝して下げ、伸長を抑える。