営農講座

ナスナス

有漢総合センター
梶田 宏之 営農担当
080-2911-9673
担当者

草勢の回復を(2016年9月)

 高温期の収穫最盛期を終えて、なり疲れなど草勢の低下が心配されます。

 草勢が低下すると、不良果の増加・花落ちの助長・根量の低下などを引き起こすこととなりますので、施肥管理などをしっかりし、安定した生産に努めましょう。

肥料を切らさないように

 草勢の状況を見ながら、7~10日おきに追肥を施し、草勢を低下させないよう2~3kg/10aの窒素成分を補いましょう。

適正な水分管理

 暑い時期に土が乾燥していると「つやなし果」の原因になりますので、土が乾燥しているときは朝夕の涼しい時期にかん水を行いましょう。反面、秋雨などで降水量が増えることも心配されます。ほ場内に長時間水が溜まらないように排水対策をしましょう。

地温の確保

 施肥、かん水をしても根が充実してないといけません。地温を抑制するために行っていた敷きわらなどを取り除き、地温を確保していきましょう。

摘葉をしましょう

 秋になるとなすの茎葉が込み合ってきます。日照量が低下していくので古い葉、病気や害虫の被害のあった葉は積極的に摘葉し、果実や花に光をしっかりと与えて、品質の良いなすの生産に努めましょう。

 ただし、一度に多くの摘葉を行うと根が傷み、草勢の低下・実の太りに影響が出ます。

 せっかく行った作業が無駄になるので、摘葉枚数は1回に2~3枚程度にしておきましょう。