営農講座

ナスナス

有漢総合センター
梶田 宏之 営農担当
080-2911-9673
担当者

樹勢の回復に努めましょう(2012年9月)

 高温期の収穫最盛期を終え、なり疲れなど樹勢の低下が心配されます。

 樹勢が低下すると、不良果の増加、花落ちの助長、根量の低下など引き起こすこととなりますので、施肥管理などをしっかりと行い、安定した生産に努めましょう。

〇肥料を切らさないように

 樹勢の状態を見ながら、7~10日おきに追肥を施し、樹勢を低下させないよう10a当たり2㎏ ~3㎏ の窒素成分を補いましょう。

○適正な水分管理

 今後、秋雨などにより降雨量が増えることも心配されます。ほ場内が長時間滞水する事の無いようにしましょう。

○地温の確保

 施肥、かん水をしても根が充実していないといけません。地温を抑制するために行っていた敷き藁などを取り除き、地温を確保する事に努めましょう。

○摘葉をしましょう

 秋になるとなすの茎葉が込み合ってきます。日照量は低下していくので古葉、病害葉は積極的に摘葉を行い、果実にしっかりと光を与えて、色の良いなすの生産に努めましょう。

 ただし、一度に多くの摘葉を行なうと根が傷み、樹勢の低下につながります。せっかく行った作業が無駄な事になるので、摘葉枚数は2枚~3枚程度にしておきましょう。