営農講座

桃

営農生産部園芸課
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担当者

摘蕾作業は短果枝を中心に(2013年3月)

 今月は摘蕾作業が中心になります。初期生育をスムーズにさせる為に、摘蕾を行いましょう。

摘蕾の効果

 桃は最終着果量より多くの花芽を付けています。開花には多くの養分を使うので、無駄な花を咲かせないことで貯蔵養分の浪費を防ぎ初期生育を良くする効果があります。また、摘果が軽くなるので急激な肥大を防ぎ、核割れを軽くする効果もあります。

 ただ、摘蕾程度は樹勢・せん定程度に応じて変える必要があります。また、晩霜害の心配があるところでは軽めに行いましょう。

摘蕾の方法

 葉芽と花芽は一対一程度の割合を目安に行います。短果枝は、先端に葉芽があるだけで殆どが花芽なので短果枝の摘蕾を中心に行う事でより効果が上がります。

 開花までに短果枝を中心に摘蕾を行い、長果枝は上面を軽くなでる程度の弱い摘蕾にします。また、意図的に残した徒長枝など、倒し込む予定の枝は無摘蕾として結実を確保します。

農薬使用の注意

 25年度は作業防除暦の変更が多く各地域で説明会があったとは思いますが、以下の点に特に注意して下さい。

※ビスダイセン(水)が登録失効になります。袋の裏面に記載してある最終有効年月までは使用できますが、その後は使用できません。在庫がある方はなるべく早く使用するようにして下さい。

※作業暦に記載の無い農薬でも登録があれば使用できますが、農薬のラベルを見ただけでは使用回数・収穫前日数などが変更されている場合があります。使用される場合は農協各事業所で最新の登録内容を確認して使用して下さい。