営農講座

黒大豆黒大豆

賀陽総合センター
堀尾 正隆 営農担当
080-2928-5882
担当者

栽培の原点は土づくりです!(2017年5月)

ほ場の選定

 3年以上の連作は避け、日照と排水と通気を兼ねそなえたほ場に、堆肥、苦土石灰、苦土重焼燐を施用してから深耕します。堆肥が施用できない場合は、アヅミンで代用することもできます。

 近年毎年のように、異常気象や極端な気象条件に見舞われるケースが多いですが、それに耐える黒大豆の栽培を進めるには土づくりが最重要です。重労働にはなりますが先の天候を見据えて入念に土づくりを行いましょう。さらに畝を立て、黒マルチ被覆を施すことで、土壌の排水性と通気性を向上させるともに、6月中旬の播種が天候の影響を受けにくく適期に行え、夏場の中耕培土と除草作業も省力化できます。播種は条間120cm、株間60cmでの1粒播きを行います。苗の移植栽培の場合は、128穴のセルトレーにヨサクなどの培土を入れ、種子のヘソを下または横向きに播種し、種子が乾燥している場合は播種後すぐにかん水せず、1日後にかん水します。

種子消毒

 10aあたり2kgの種子を準備し、種子更新をして発芽率の維持とウイルスによる病害の伝染を防ぎましょう。また、ネキリムシ、アブラムシ、茎疫病などの発芽後の病害虫予防は、クルーザーMAXXを種子1kgあたり8ミリリットル塗布し種子消毒することで省力的に予防できます。クルーザーMAXXには鳥の忌避効果もあります。

施肥例