営農講座

黒大豆黒大豆

賀陽総合センター
堀尾 正隆 営農担当
080-2928-5882
担当者

病害虫防除は発生初期が重要!!(2012年8月)

 土づくりや水管理に最善の注意を払っても、病害虫被害は品質・収量に大きな影響を与えます。特に害虫の早期駆除が肝心です。幼虫が大きくなると薬剤の効果も低下するので、ほ場観察に努めて、適期の防除を行いましょう。これから向かえる開花期~着莢期の予防・防除は、特に重要になってきます。

 8月頃から発生の増えるハスモンヨトウは早期発見が鉄則です。幼虫は初期段階に群生し、葉の表面を残して食害するため、葉が白く透けて見えるようになります。この場合、幼虫の群生した被害葉ごと処分をし、成長し分散するのを防ぎましょう。

 カメムシ類・シンクイ類の防除にはトレボン粉剤DL(4㎏ /10a)を散布して下さい。使用時には当該ほ場以外へ飛散しないよう注意し、使用しましょう。

 同様に、モザイク病などの原因となるウイルスを媒介するアブラムシ類にもトレボン粉剤DLが効果的です。(4㎏/10a)

 また、害虫の住処となるほ場周辺の雑草駆除なども重要ですので、定期的に草刈り等も実施しましょう。

夏季はかん水

 開花期~着莢期(8月~)に水不足になると花や莢が落ちたり、莢中の粒数が減ったり粒が小さくなったりと減収に繋がります。乾燥が著しくなる前から細めにかん水する事がポイントです。タイミングとしては早朝・夕方などに行いましょう。