営農講座

水稲水稲

営農生産部農産課 
大場 裕典 営農担当
080-2944-5655
担当者

いよいよ田植えが始まります!!(2017年5月)

基肥散布

 作付品種により施肥量ならびに使用する肥料銘柄などが異なりますので、「29年産おいしくて安全なJAびほくの米づくり」暦を参考にし、施用しましょう。

代かき

 代かきは、①水田の水もちの確保、②水田の均平化(田植え作業などの効率化)、③雑草発生の抑制が目的です。ほ場条件にもよりますが、水もちの悪い水田はよく練っておくことで保水力は高まり、作土の浸透性も抑えられ除草効果も高まります。逆に水もちの良い水田では、過剰に練り過ぎると土が落着きにくくなり、苗が深植えになりやすく初期生育が不良となる場合があるので注意が必要です。

移植

 いくらたくさんの苗を植えても、良い穂が付く本数は限られています。安定した米づくりをするために、1株あたりの植え込み本数を4~5本程度にし、育苗箱数は補植用も含めて20枚以内が目安です。植え付けの深さは2~3cmが目安です。田植え後の置き苗は、いもち病の発生源になりますので、植え継ぎが済んだら早めに取り除きましょう。

除草剤の散布

 田植え後、または田植えと同時に除草剤を散布し水田雑草の発生を抑制しましょう。除草剤には「1キロ粒剤」、「ジャンボ剤」、「フロアブル剤」などの種類があります。いずれの薬剤も使用時期などに注意し、散布後7日間は落水、かけ流しなどはしないようにしましょう。

●1キロ粒剤

 凸凹した田面や、水もちの悪いほ場でもある程度効果を発揮します。従来の3キロ粒剤に比べ3分の1の量になり、1袋あたりの濃度が高くなっていますので、撒きすぎないように注意しましょう。

●ジャンボ剤

 田植えをした後に畦畔より田んぼの中へ投げ入れる除草剤です(散布機具不要)。田んぼの中へ入らなくて済むので作業が楽です。田面の不均平、アオミドロなどの藻が多発している場合には拡散性が阻害され、効果の低下や、部分的に薬剤濃度が高くなり、坪枯れのようになってしまうので注意が必要です。

●フロアブル剤

 畦畔からの手振り散布が可能です(散布機具不要)。これもジャンボ剤と同じで、田面の不均平や藻などの発生状況に注意し散布が必要です。

初期の水管理

田植え後の活着期は、日中に水温を上昇させ、夜間に保温することにより新根発生を助け、初期生育を促進させましょう。入水は、早朝あるいは夕方の短時間に行い、昼間は止め水として水温の上昇に努めましょう。