営農講座

白菜白菜

川上総合センター 
三宅 基文 営農担当
080-2911-9676
担当者

初期生育を大切に(2017年9月)

 ほ場の準備はできていますか。まずは土づくりからです。白菜の定植は、本葉4~5枚の苗を定植します。異常気象が当たり前のようになり、適期の定植ができづらくなっています。さらに高温期の中での定植になるため、活着が遅れたり初期生育が抑えられたりします。

 初期生育を旺盛にするためには、定植後は、株元にしっかりとかん水し、活着を促し乾燥には注意しましょう。

かん水

 定植後、外葉生育期から結球初期までの水分不足からの乾燥は、肥料吸収阻害や生理障害の発生により収量低下を招くので、生育期間を通してかん水は重要です。雨が少なく乾燥するようであれば、かん水してください。しかし、過湿状態になると病気の発生原因となるので注意しましょう。

 追肥を行う場合は本葉13~14枚頃行い、結球が始まる15~16枚になる頃から肥効が充分現れるよう追肥し、肥料吸収を高めましょう。

病害虫対策

 ねこぶ病はアブラナ科野菜に発生する土壌伝染性の病気です。発生した畑では薬剤の土壌混和処理を行い、連作を避け、新しいほ場への植付けをおすすめします。

 さらに、虫も活動しやすい時期になり食害が発生します。7~10日、定期的に防除を心がけてください。病気も発生するので、病気株は早めに抜き取り処分してください。病害虫防除は、農薬使用基準を守り、適正に使用し定期的にローテーション防除をしましょう。