営農講座

白菜白菜

川上総合センター 
三宅 基文 営農担当
080-2911-9676
担当者

定植と管理(2013年3月)

畑の準備は出来ていますか?

 土作りが基本となります。この時期の元肥の施用は、地温が低いため肥料分解が遅いので、2週間前までに散布し、定植後から肥料が吸収出来るようにしましょう。

定植

 定植は育苗日数25 日~28日前後の本葉7枚~8枚の苗を定植します。

 若苗は生育旺盛になりますが、抽苔の危険性が高くなるので注意してください。ほ場に湿りがある程度あっても、初期生育を旺盛にして良品生産をするためには、植え穴に必ずかん水して植え付けしましょう。植え付けは、深植えにならないように、植え穴は浅く広めにしましょう。深植えになると、尻張りが悪く、商品価値が下がるばかりでなく、菌核病などの病気の原因にもなるので注意しましょう。

 定植は風の無い日を選び、苗がしおれないように行うことが重要です。

 定植後のマルチ被覆は、定植作業が終了してから行うのではなく畝ごと、もしくは数畝植えたら被覆の作業を繰り返し行い、苗がしおれないようにして夕方早めに作業を終え、マルチ被覆後の地温の上昇を図ることも大切です。

不織布の管理

 定植後は、マルチだけでは最低気温13℃以上に保つことは困難で、低温に遭遇し花芽分化がはじまります。これを抑制するには、マルチの上に不織布をかけて温度確保を図り生育に障害のない範囲で高温に管理します。

 定植後、湿度が十分に保たれていれば35℃で管理しても障害の発生は心配なく、生育が促進され旺盛に生育し尻張りの良いはくさいが収穫できます。

 ただし、生育に応じてマルチカットの時期に注意してください。

かん水とマルチカット

 短寸玉や小玉を防ぐには、初期生育を旺盛にすることが一番で適正な水分補給が大切です。

 マルチ内は水分が不足ぎみで生育しています。マルチカット前にかん水し生育を旺盛にすることがポイントとなります。

 展開葉13枚~14 枚の頃を目安にマルチカットをしますが、カットは植え株の上部を1株ごと、横にカットし曇天の日に行いましょう。晴天の日に行うと、脱水症状や翌朝の霜の被害を受けるので注意が必要です。その後、葉がのぞくようになったら、縦にカットして外気に馴れさせましょう。