営農講座

アスパラアスパラ

有漢総合センター 
渡辺 嘉己 営農担当
080-2928-5881
担当者

高温期の管理(2017年8月)

整枝

 摘芯は十分に伸びきって先端が垂れ下がり、側枝の擬葉(松葉に似た針の形をした部分)が開いた後、草丈140cm程度の位置を目安に、晴天の午前中を選んで行います。位置が低くなると側枝の数が少なくなる上、横に張り出し、作業の妨げになります。摘芯後は、わき芽、2次葉の発生が多くなります。過繁茂になると通気性が悪くなり、光合成能力の低下や病害虫の発生につながるので、適宜こまめに取り続けることを徹底してください。

 下枝は株元から60~70cmの高さまで基部から切り除き、若茎の色つきを良くし病害を防ぐようにします。わき芽・下枝の除去作業は一度に行うと生育が止まり、収穫が減少したり、品質劣化につながるので、数回に分けて行いましょう。

乾燥対策(かん水)

 アスパラガスは水で育ちます。盛夏期には高温乾燥で若茎の開きが早くなりやすくなるので、こまめで十分なかん水が必要です。ただし、排水の悪いほ場で一度に水を与えると、根腐れなど、病気の発生を助長しますので注意しましょう。