営農講座

アスパラアスパラ

有漢総合センター 
渡辺 嘉己 営農担当
080-2928-5881
担当者

収穫がいよいよ始まります(2017年4月)

収穫の準備

 4月中旬からアスパラガスの収穫が始まります。天気予報に注意し、晩霜が予想される場合は寒冷紗被覆や日の出前散水を行います。新規栽培を計画される方は5月上旬頃に植え付けができるよう、1ヶ月前までに表1のものを施用しほ場の準備をしておきましょう。

収穫開始

 基本的に春芽は全て収穫します。若い株ほど早くから収穫が始まります。この時期はまだ降霜害や低温障害の恐れがあり、育成が停止したり、とろけて腐敗すると商品価値がなくなります。障害を受けた茎や極端に細いもの・曲がっているものなどは地際から速やかに抜き取り、養分の消耗を防ぎましょう。

立茎の目安

 立茎は前年秋の状態と下記①~④の状態を考慮のうえ、2年目以降は5月上旬~6月上旬頃から開始します。

  1. 1日の出荷量がピーク時の約30%に減少した。
  2. 1aあたり出荷量が1㎏を切り始めた。
  3. L級以上の比率が半分を下回り始めた。
  4. 穂先の締りが悪く、斜めや曲がった若芽が多くなった。

 立茎する親茎は径10~13㎜程度のL~M級の秀品を選定してください。目安として、筆ペン13㎜・蛍光ペン11㎜・シャーペンやボールペン10㎜、これ以上大きい茎は立茎しないでください。立茎本数は2~4年目は株あたり4本、5年目以降は畝の長さ1mあたり8~10本を守り、本数が多くなり過ぎると、夏芽の生育に影響しますので注意してください。目印として幅広の色輪ゴムをかけておくと収穫時に便利です。

表1