営農講座

アスパラアスパラ

有漢総合センター 
渡辺 嘉己 営農担当
080-2928-5881
担当者

越冬後の管理(2017年3月)

 萌芽を始める3 月下旬までにアスパラガスの大敵の茎枯れ病対策として、残茎の抜き取りと畝面のバーナー焼却を行います。残茎が簡単に抜けるようになったら随時手で丁寧に抜き取り、必ずほ場の外に持ち出し処分します。晴天が続き、畝が乾いたら風のない日に畝面をバーナーで焼却します。残茎抜き取り前にバーナー焼却を行った場合は、株があったところを中心に2 回目の畝面焼却を行うと一層効果的です。

 地表面から、りん芽までの深さを7~10 ㎝になるように畝上を削ります。10aあたり表1 のように施用し、よく混ぜて畝を整形します。再三土を動かすことで、地面に落ちていた雑草種子の発芽を抑制し、除草の手間を軽減できます。

 堆肥マルチは、有機物補給による保水性の改善、雑草抑制、土壌のはね上がり抑制による茎枯れ病予防効果が期待できます。堆肥マルチを厚くしすぎると(基本3 ㎝ 程度)春芽の収穫が遅れ、収量にも影響します。逆に薄くすると過乾燥となり、夏芽の収量が減少します。ほ場の性質により整備を行いましょう。

茎枯病
▲茎枯病
(写真提供)岡山県農林水産総合センター農業研究所
施肥例