営農講座

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有漢総合センター 
渡辺 嘉己 営農担当
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担当者

立茎・防除対策について(2016年5月)

立茎・防除対策について

 開始時期は、5月下旬から6月上旬を目安にします。しかし、株の養分蓄積量により開始時期を変える必要があります。前年の茎葉の状態(黄化、落葉時期、病害虫の被害状況など)秋の生育量に応じて春芽の収穫時期を定め、立茎時期を決めます。秋の生育が悪かったら、収穫時期を基準より短くしてください。この時、日々の収穫量を調べて、ピーク時の3分の1くらいになってきたら、思い切って立茎を開始しましょう。また、次のような株疲れ症状が見られた時は、直ちに立茎を開始しましょう。

●穂先が曲がる、早く開く 

●萌芽が遅い

●茎が扁平になる、曲がる、細い

●筋が荒くなった・・・など

 また近年の異常気象により株が衰弱している可能性があります。カレンダーなどに日々の出荷量を記入し、春芽の収穫量をよく観察してください。立茎は早過ぎる失敗よりも、遅過ぎる失敗の方が影響が大きく、夏芽の収量だけではなく翌年の収量にまで係わる大事な作業です。

立茎本数・茎の太さ

 茎の太さは、10~13㎜の茎を選びましょう。太すぎると過繁茂になりやすく、後の管理が難しくなります。細い茎だと夏芽も細く、収量の減少につながります。

 配置は、1株当たり4~5本を基準にします。収穫1年目の場合、お互いの茎が10~15㎝くらい離れるよう配置します。収穫2年目以降では、株のバラつきが目立ってきます。畝長1m当たり8~10本を目安に立茎しましょう。

 立茎時の目印として立茎すべき若芽に色輪ゴム等を使用することで、太さを揃えるとこもできます。

笑味ちゃんポイント

対策

●冬期のバーナー焼却

●堆肥マルチまたは畝の肩や通路にも黒マルチやシート等を設置する

●立茎開始3日前

●発病茎は見つけ次第、抜き取りほ場外に持ち出し処分

 立茎中の約1か月間は、薬剤散布が最も重要な時期だよ。3~4日間間隔で、ローテーション防除に努めてみよう!

 立茎開始からしばらくは、薬液量も少なくて労力的負担も軽減されるよ。

茎枯れ病 茎枯れ病
茎枯れ病

斑点病
斑点病

写真:岡山県病害虫防除所提供

笑味ちゃんメモ