営農講座

アスパラアスパラ

有漢総合センター 
渡辺 嘉己 営農担当
080-2928-5881
担当者

秋の管理で来年に備えましょう(2015年10月)

 秋が深まるにつれ、萌芽量収穫は最低気温に左右されます。当面の管理としては、病害虫防除と水管理に気を付け、平均気温が16℃を下回って萌芽が止まるまで収穫を続けましょう。

 しかし、収穫が終了しても管理作業が終了した訳ではありません。アスパラガスは、秋から冬にかけて養分の転流・貯蔵が盛んになります。茎葉は、8~9割程度黄化してから刈り取ることで、春芽の収穫量が増加するので、早い刈取りは避けましょう。

 強い霜に2~3 回あたると自然に黄化するまでに蓄えられた貯蔵養分が、次年度の春芽の収量を左右します。

 これからの管理を怠ると、次年度に大きく影響し、満足な結果を上げられなくなります。

 また収穫終了後にメリット赤300倍を4回以上葉面散布することで、葉の光合成で生成した養分を貯蔵根に下ろし、来年の春芽の増収に繋がります。褐斑病・斑点病が発生したほ場では収穫終了後にジマンダイヤンかペコセブ(露地栽培のみ)の散布をしてください。なお、ジマンダイヤン(水)かペコセブ(水)は、成分が同一のため、使用回数に注意してください。