営農講座

アスパラアスパラ

有漢総合センター 
渡辺 嘉己 営農担当
080-2928-5881
担当者

4月の管理(2015年4月)

 4月中旬からアスパラガスの収穫が始まります。また、新たに栽培に取り組もうと計画される方は、遅霜の心配がなくなったら5月上旬頃、植え付けが出来るようほ場の準備をしておきましょう。

 10aあたりの施肥量は、次のものを準備して下さい。

●完熟堆肥:10t、粒状セルカ:200㎏、NKロング180:120㎏、新やさい畑40㎏、苦土重燃鱗40㎏

収穫について

 基本的に春芽は全て収穫します。定植2年目などの若い株ほど、早くから萌芽が始まります。しかし、この時期はまだ降霜害や低温障害の恐れがあります。これらの障害を受けると育成が停止したり、とろけて腐敗するなど商品価値がなくなります。このような若茎は、速やかに取り除きましょう。極端に細いもの・曲がっているもの等も地際から切り取り、養分の消耗を防ぎましょう。

立茎開始の目安

 開始からの一定期間を目途にします。(前年秋の状態を考慮)

 2年目の株…収穫開始30日後

 3年目の株…収穫開始40日後

 4年目以降…収穫開始50日後

①1日の出荷量がピークの1/3を下回り始めた。

②1a当たり出荷量が1㎏を切り始めた。

③L級以上の比率が半分を下回り始めた。

④穂先の締りが悪く、斜めや曲がった若芽が多くなった。

立茎の選定

 収穫する若茎の太さや品質は、立茎した親茎に似るとされています。このため、立茎する親茎は径10~13 ㎜程度のL~M 級の秀品を選んでください。目安として、筆ペン13 ㎜・蛍光ペン11 ㎜・シャーペンやボールペン10 ㎜、これ以上大きい茎は立茎しないでください。立茎本数は、2~4年目は株当たり4 本・5 年目以降は畝の長さ1mあたり8~10本を守り立茎本数が多くなりすぎると、夏芽が出にくくなります。

*立茎するものに、目印として幅広の色輪ゴムをかけておくと収穫時に便利です。