営農講座

アスパラアスパラ

有漢総合センター 
渡辺 嘉己 営農担当
080-2928-5881
担当者

親茎の残茎抜取りと畝面の焼却・整理(2014年12月)

 アスパラガスは秋から冬にかけて養分の転流・貯蔵が盛んになります。早過ぎる刈り取りは、養分を十分に貯めることが出来ず、翌年の収量に悪影響を及ぼします。

●2~3回強い霜が降りて株の9割以上が黄化したら茎を地下から抜き取り、残さをまとめて、ほ場から持ち出し処分しましょう。

●地下から抜けない茎(やや青みがあり、しっかりした茎)は、地上部を10㎝程度残して刈り取ります。

株を片付けたらすぐにほ場を焼く!

 茎の抜き取り後できるだけ早めに(理想は12月までに)、地面がよく乾いているときに1回目の畝面焼却を行いましょう。ロケットバーナーで土壌正面の擬葉が焦げるまで、徹底的に焼却します。(抜けずに残した10㎝の茎は、まだ抜けないので残りますが、周囲はよく焼いておきます)茎枯病等が多かったほ場は畝間や通路も焼却しましょう。灯油使用量は100~200リットル/10aが目安となります。

 1月以降に10㎝に残した茎を抜き取ります。親茎の地下部には、茎枯病の菌が移行、潜伏して越冬することがあるので、残さないように注意しましょう。この時、りん芽群の深さを確認しておきましょう。

 りん芽群の深さが最終的に土壌表面まで10~13㎝程度の深さ(土7~10㎝程度+堆肥マルチ3㎝程度)とするため、土部分が7~10㎝程度になるように調整します。畝の高さを調整したら仕上げに再度畝面を焼いて下さい。