営農講座

アスパラアスパラ

有漢総合センター 
渡辺 嘉己 営農担当
080-2928-5881
担当者

4月の管理(2013年4月)

 4月中旬頃から露地アスパラガスの収穫が始まります。また、新たに栽培に取り組もうと計画されている方は、遅霜の心配が無くなったら植え付けができるよう、ほ場の準備をしておきましょう。

収穫について

 基本的に春芽は全て収穫します。定植2年目などの若い株ほど、早くから萌芽が始まります。しかし、この時期はまだ降霜害や低温障害の恐れがあります。これらの障害を受けると生育が停止したり、とろけて腐敗するなど商品価値が無くなります。このような若茎は、速やかに取り除きましょう。極端に細いもの・曲がっているもの等も地際から切って取り除きましょう。

霜害について《岡山県農作物気象災害対策の手引きより》

 霜害は、耐凍性の低い生育期に、低温と霜によって作物の組織が凍結し、寒さに弱い部分が障害を受けることにより発生します。

【被害の様相】

 春を迎えて気温の上昇につれて生育が始まると、低温や凍結に対する抵抗性が急速に低下します。このときに、低温に遭遇すると若芽や葉の褐変枯死、奇形、また花器や幼果に障害を受け、減収や品質の劣変として被害が発生します。

【被害をもたらす気象】

 霜害の発生しやすい条件は、 ①冷たい気団に覆われる、 ②夜間風が弱く晴天である、 ③空気が乾いている等で、大陸からの寒冷な移動性高気圧に覆われた場合は、この条件が典型的にあらわれます。