営農講座

アスパラアスパラ

有漢総合センター 
渡辺 嘉己 営農担当
080-2928-5881
担当者

整枝管理・かん水が重要です(2012年8月)

 摘心は、十分に伸びきって先端が垂れ下がり、側枝の擬葉が開いた後、晴天を選んで行います。摘心の位置は、草丈120~150㎝程度が目安です。摘心の位置が低くなると側枝の数が少なくなる上、横に張り出し、作業性が低下します。摘心後は、株の充実に伴って、わき芽・2次葉の発生が多くなります。過繁茂になると通気性が悪くなり、蒸れ・光合成能力の低下・病害中の発生・品質低下(色)につながるので、注意します。

 下枝は、株元から50~60㎝の高さまで基部から1㎝程度残して切り除き、若茎の色つきを良くし病害を防ぐようにします。この位置に発生するわき芽も取り除き、太陽光が差し込み、風通しが良くなるように整枝を行います。わき芽・下枝の除去作業は、一度に強く行うと生育が止まり、収穫が減少したり、曲がり等が発生するので、数回に分けて行うと良いでしょう。

 立茎開始後60日ぐらいから、垂れ下がった側枝の整理をします。通路の手前から奥が適度に見通せるように側枝を摘み取ります。その後も通路へ伸びてくれば摘み取ります。

かん水

 アスパラガスは、9割以上が水分です。水が命です!盛夏期は、しっかりと水を与えましょう。ただし、排水が悪いほ場で、一度に多量のかん水をすると根腐れ等が発生し、生育不良につながります。畝から20~30㎝くらいの深さの土の状況を確認し、かん水を行ってください。