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大学と共同で北房産米粉を使ったスイーツ完成
~北房農泊推進協議会・JAびほく女性部フレッシュミズの事業部「ママン」~

完成したフィナンシェを手に取る開発メンバー

完成したフィナンシェを手に取る開発メンバー

撮影日:平成30年2月19日  撮影場所:真庭市下砦部

 岡山県真庭市の北房農泊推進協議会は2月19日、JAびほく女性部フレッシュミズの事業部「ママン」と協力し、岡山県立大学の監修を受け、北房産米粉を使ったフィナンシェの発売を始めました。味は、カボチャ、抹茶、プレーン、ココアの4種類。主に真庭市下砦部にある、北房あざえ茶屋で販売するほか、地元で開くイベントなどでママンが販売します。将来的には地区内外へ広める方針。価格はすべて税込みで単品は200円前後、3つの味が楽しめるセットは600円前後。「ママン」の池永京子代表は「地産地消と手作りにこだわって作った。すでに次の商品も考案中なので、今回の商品化を今後の商品開発に生かしていきたい」と抱負を述べました。

 通常小麦粉から作るフィナンシェですが、4種類すべて北房産の米粉がベース。その中でも、カボチャ味はすでに同地区で提供している「北房ホタルうどん」にも使われている同産「ロロンカボチャ」を粉状にしたものを生地に練りこんでいます。「ロロンカボチャ」は、同協議会やJA等が協力し、農業の再生と地域活性化を目的に昨年から同地区の農家で栽培を進めて、非常に粉質で、キメが細かい上、上品な甘さが特長。米粉を使っているため、もちもちした食感で、「ロロンカボチャ」の特長を生かし飽きのこない上品な甘みが後を引く味に仕上がりました。

フィナンシェを確認する三宅さん(左)と日名さん

フィナンシェを確認する三宅さん(左)と日名さん

スティック状で食べやすさも追求

スティック状で食べやすさも追求

 開発に関わった大学4年の三宅里奈さん(22)は「栄養価やカロリーなどを考え、米粉を使ったスイーツを提案した。米粉を使っているので小麦アレルギーの人でも安心して食べられる一品」とし、試作をした「ママン」の日名絵美さん(37)も「カボチャの粉末の配合など難しい面もあったが、カボチャ本来の甘さが引き出せた」と振り返りました。

 この事業は、同協議会が農林水産省の農山漁村振興交付金の採択を受け取り組んでいる農泊推進事業の一環。「北房ホタルうどん」や、北房あざえ茶屋でデザートの開発に携わった実績を持つ岡山県立大学の協力を得て、「健康志向に重点を置くスイーツを通じて北房に興味を持ってもらい、観光客誘致につなげよう」をコンセプトに、昨年8月から開発を進めました。学生から6品の提案を受け、日持ちがし、手軽に食べられる土産的なスイーツとしてフィナンシェを採用。今後同協議会では、地元の食材で味の幅を広げ商品開発をしていきたい方針です。