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畜産農家と耕種農家の連携でブランド力強化
~備中牛銘柄推進協議会総会~

「多くの人に備中牛を味わってもらいたい」と平山会長

「多くの人に備中牛を味わってもらいたい」と平山会長

撮影日:平成29年7月26日  撮影場所:高梁市中原町

 JA、生産者、指定登録販売店など関係団体で構成する備中牛銘柄推進協議会は7月26日、高梁市のJA本店で第6回通常総会を開きました。関係者ら27人が、事業計画や収支予算を協議決定。

 肥育経営を取り巻く環境は、配合飼料価格の高止まりと素牛価格の異常ともいえる高値推移は継続しており、肉牛の生産環境は依然として厳しいことが予想されます。この情勢を受け、「備中牛」の生産振興と畜産関係者と一体となって繁殖農家・肥育農家の巡回指導を行い、飼育技術の向上と衛生管理体制の強化をすることで「備中牛=安心で美味しい」を学校給食への提供や各種イベントでの販売を通じて販売宣伝活動に力を注ぐ方針です。

 現在JAでは稲子実発酵飼料の肉牛への給与による管内で飼料製造と消費による循環型農業に取り組んでいます。今年度稲子実発酵飼料用米作付面積は、2年前の約3倍にあたる80haを超える見込み。需要も管内外を問わず引き合いも強く、畜産農家と耕種農家が連携をとり、地元で生産加工した飼料を、地元畜産農家で活用することで他産地と差別化していきます。

 JA営農生産部の小見山和之部長は「畜産、耕種農家ともにメリットのある耕畜連携を目指し、稲子実発酵飼料に取り組んでいる。地元の粗飼料を給与した牛は販売の強みになると確信している」と話しました。

 現在、備中牛の肉牛生産者は7人で、協議会の認定を受けた市内外の精肉販売店や外食店で販売。昨年度は180頭を「備中牛」として認定しました。