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青壮年部とJA職員が有害鳥獣を考える
~びほく農協青壮年部JA若手職員との合同研修会~

地元での取り組みを話す平井さん

地元での取り組みを話す平井さん

撮影日:平成29年5月26日  撮影場所:高梁市中原町

 びほく農協青壮年部は5月26日、高梁市のJA本店でJA若手職員と初めて合同研修会を開き、部員やJA職員など関係者ら約40人が集まりました。青壮年部の基盤強化と活性化につなげ、地域の実情に対応した活動を行うとともに、若手農業者とJA若手職員が一体となることで必要な知識・スキルの習得、連携の強化を目指そうと開きました。

 部員と、営農生産部をはじめ信用共済部など部署の垣根を越えた20代~40代のJA若手職員が中心となり、近年被害が深刻化しているイノシシなど有害鳥獣対策について、専門家を招き学びました。青壮年部の江草国昭部長は「中山間地域ではイノシシなどの有害鳥獣対策が大切だ。研修を生かして対策をしてほしい」と参加者に呼び掛けました。地元で猟友会などと協力してイノシシの捕獲や利用に取り組んでいる部員の平井京介さんが実情や対応策を伝え、「地域と情報を共有しながら捕獲技術を向上し、利用も同時に検討することで被害軽減に少しでもつなげていきたい」と話しました。

 講師に招いた国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の堂山宗一郎さんは、新鮮な情報を担い手に伝えることは大切としながら「情報が乱立する中、有害鳥獣のことをよく理解し正しい情報を得ることが大切。被害軽減のためにも、農業の一環として対策を講じていく必要がある」と訴えました。参加したJA若手職員は「青壮年部と一緒になって研修を受けることで、地域の若手で地元を有害鳥獣から守っていかなければならないと再認識した」と想いを新たにしました。

 今年度から高梁市役所に新設された有害鳥獣対策室からも、補助金などの支援拡充の説明があり、地域一体となった取り組みが必要となっています。